【コロナ禍での新たなビジネスを】小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型>を活用して販路・PR方法の見直しをしよう!

こんにちは!

MISOマガ編集部です。


農家さんが使える補助金の一つ、小規模事業者持続化補助金は、中小企業や小規模事業者が販促活動に使える補助金で、毎年多くの企業様が活用しています。


ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等に関する取組を支援するものとして、「低感染リスク型ビジネス枠」という新たな枠が公募されています。


今回はこの特別枠についてご説明したいと思います。

気になる方はまずお問い合わせをお願いします。


※本記事は1次生産者様向けの情報になるため、その他事業者様は公式ページをご確認ください。

→小規模事業者持続化補助<低感染リスク型>の詳細についてはこちらから

小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型>とは?


小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型>は、商工会議所と商工会がそれぞれ実施している補助金です。

小規模事業者が、感染拡大防止のための対人接触機会の減少と、事業継続を両立させるポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等に関する取組を支援するものです。


補助上限100万円、補助率3/4(133万円で最大補助額100万円)の補助が出ます。


今年度やろうと考えていた販促活動を、3/4の費用で実施したり、より大きな形で実施することができます。

対象となる事業者


対象は「商工業を営む小規模事業者」です。

小規模事業者というのは常時雇用が20名以下の事業者を指します。

その他にいくつか条件があります。


・創業している(創業前は使えません)

・商工会地区内である

・すべてJAへの出荷のみの生産農家ではなく、自社で販売する「商工業」であること


上記の条件を達して入れば農家、漁師も使うことが可能です。

個人事業主でも使うことができます。

よく勘違いであるのが、「商工会の会員じゃないから申請できない」ということです。

実は小規模事業者持続化補助金は、商工会の会員じゃなくても受けられます。 

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対象にならない事業者


次の事業者は対象になりません。

農業の場合、当てはまってしまう事業者も多いかもしれません。


・組合(企業組合、協業組合を除く)

・一般社団法人、公益社団法人

・一般財団法人、公益財団法人

・NPO法人

・農事組合法人

公募スケジュール


【募集時期】

第2回締切:2021年 7月 7日(水)
第3回締切:2021年 9月 8日(水)
第4回締切:2021年11月10日(水)
第5回締切:2022年 1月12日(水)
第6回締切:2022年 3月 9日(水)


締切日には相談も書類作成も終わり提出している必要があるため、余裕を持って15日前には相談に行くようにしましょう。

補助率・補助金額


補助率 3/4


最大100万円の支払いに対し、75万円の補助を受けることができます。

何に使えるのか


使える対象の事業者や、スケジュールはわかりましたね。


そうなると気になるのが、「何に使えるのか?」ということです。


幅広いので、一例を載せさせていただきます。

対象となる事業(一例)


《販路開拓》

・ネットショップ作成

・ホームページ作成

・チラシ・DMの作成・送付費用

・オンラインによる展示会への出展

・インターネットによる受注システムの構築

・計画遂行に必要な業務を補助するために臨時的に雇い入れた者のアルバイト代・交通費

・計画遂行のために必要な作業スペースの設備費

・専門家の指導、助言


《その他》

・上記に関わる旅費

・書籍の購入

・専門家謝礼

対象とならない事業(一例)


次のものは対象になりえません。

・販売する商品の仕入れ費用

・パソコンの購入費

・通信費

・接待費用

・修理、車検費用

・免許取得費

・商品券の購入

・直接人件費

・家賃

・その他適切と判断されなかった費用

申請までの流れ


申請までの全体像をお伝えします。


①商工会、MISO SOUPへ相談する

②経営計画書、補助事業計画書を作成する

③商工会窓口に事業支援計画書の作成を依頼する。

④必要書類を全て商工会窓口に提出する

※必要書類
●(共通)決算書(直近2期分の貸借対照表、損益計算書)

●(法人)履歴事項全部証明書(変更が無ければ古くても可)

●(個人)R1確定申告書の第一表及び第二表、青色決算書控え又は開業届控え

●緊急事態宣言による影響を証明できる書類(必須ではないが加点項目)

⑤採択、事業実施

⑥支払い、報告

⑦補助金交付

注意点


この補助金を利用するにあたって、いくつか注意点があります。

①補助金は後払い


お客様からサービス事業者への支払いは一度全額済ませ、報告後に補助金が支払われます。


自社の支払い能力以上の申請にならないようご注意ください。

②補助金ありきにならないようにする


よくあるのですが、「補助金がとれたらこの事業をやる」という取り組みの仕方は注意が必要です。


補助が出なくても実施する内容にこそ、補助が出やすくなっています。


補助金がないと回らないような事業計画にならないよう、お願いします。

生産者も使える補助金を活用して、販促活動・ブランディングをしませんか?

 
小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型>について知っていただけたでしょうか?


うまく活用して、今年度の取り組みをより加速させてくださいね。


MISO SOUPでは

・ホームページ作成

・ネットショップ作成

・デザイン制作

・チラシ・DMの作成

・展示会出展サポート


など行えます。

有料にはなりますが、申請のサポートもしております。 


お気軽にお問い合わせください。

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