全国に拡大中!ドライブスルー野菜販売
こんにちは!MISOマガ編集部です。
突然ですが、“ドライブスルー野菜販売”って聞いたことありますか? 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、飲食店を始め様々な業種でドライブスルー販売をする取り組みが広がっています。
“ドライブスルー野菜販売”もその一つ。飲食店や学校、ホテルなどに販売予定だった野菜が売り先を失ってしまったことで、新しい販売方法として今話題になっています。 困っている生産者さん、事業者さんを支援するために、ドライブスルー野菜販売を異業種の企業が取り組み始めたというところも。
今回は消費者にとってもメリットの多いドライブスルー野菜販売についてご紹介します!
ドライブスルー野菜販売とは?
車から降りることなく人との接触を最低限に抑えたドライブスルー形式で、野菜を購入することができる取り組み。 八百屋・青果店や道の駅、青果仲卸業者などが駐車場、店舗の敷地内や配送センターで野菜の詰め合わせセットなどを販売しており、購入した野菜は車に積み込んでもらえます。
「スーパーマーケットでの購入は接触が不安」「ネットの注文は送料がかかるし、すぐに届かない」などの声にも応えられるサービスとしての利用が注目されています。
どうやって販売しているの?
ネットや電話・FAXで事前に予約し、指定の場所・時間内で受け取ることが可能。当日購入が可能なところもあります。
ドライブスルー野菜販売のメリット
<消費者にとって>
・接触を極力なくし安心・安全に車から降りずに購入できる
・ネット注文のように送料がかかったり、届くまで時間がかかることがない
・コロナ禍で困っている生産者さんを支援できる!
<生産者さんにとって>
・コロナウイルスの影響で販売先を失った野菜のフードロスを削減できる
・消費者に直接販売し、自分たちの農産物のファンになってもらえる
どんなところで販売してるの?
外食卸事業者が契約農家さんのこだわり野菜を卸値価格で販売。串カツ田中、ジーンズショップオサダなど全国のあらゆる自業者と提携し、提携先の店舗の敷地内などで販売を拡大しています。
農家直営レストラン「 グランイート銀座」がグランイート内で食してもらう予定だったGAP認証の野菜を、WEBで注文を受け付けて、東京・築地場外市場にてドライブスルー方式で受け渡すサービスを開始しました。
青果卸売りのフレッシュ青果が全国16の営業所にて売り先をなくしてしまった青果のドライブスルー販売をしています。
地元契約農家さんが丹精込めて栽培した野菜やお米、卵などの農産物、旬のフルーツ「房州びわ」詰め合わせた農産物セット「うまくた野菜BOX」を販売しています。
山梨県北杜市の「道の駅はくしゅう」で地元の新鮮な野菜をドライブスルーで販売。事前に電話で注文し、午後3時までに受け取り可能です。
青果販売店の『サカイダフルーツ(金沢市)』がドライブスルー八百屋サービスを開始。通常4,000円以上の内容のセットを数量限定で3,000円で販売しています。
いかがでしたか?
今話題のドライブスルー販売を活用してみてはいかがでしょうか?
これからもMISOマガでは引き続き生産者さんのお役立ちになる情報を発信していきます!
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